Story

きっかけは、自分で勝手に安請け合い

尊敬する 元がん・感染症センター 都立駒込病院 脳神経外科部長 篠浦伸禎先生の「患者さんから教えてもらった アホエンオイル(熟成にんにく油)、すごく良いものだから多くの人に届けたいんだよ」の一言。

特に患者さんやお困りの方にお役に立ちたいということで、手に取りやすい価格での商品提供が課題になり「そうであれば、おじさんが広めの土地で畑いじりをしてるんで、にんにくを育てて作りますよ!」と。

そこから始まった、にんにく栽培

ずっと抱いていた、何らかの形で北海道、地元の千歳市を応援したいといった想いから、北海道の土地の肥沃さを強みに、1年目は日本を代表する寒冷地にんにくブランド「福地ホワイト六片」での減農薬栽培を開始。

2年目は、安全性の面を第一に考えて、前年の「福地ホワイト六片」自家採種と新たに 福地ホワイト六片の優良株を選抜して作られた寒冷地にんにくブランド「ニューホワイト六片」での無農薬栽培に取り掛かりました。

北海道在来種「ピンクにんにく」との出会い

3年目にその存在を知り、北海道在来種で高い栄養価を持つことに魅せられ、苦労して無農薬・無肥料の種子を入手し、自然栽培(無農薬・無肥料栽培)に取り組みました。

しかし、にんにく栽培が他の作物よりも土地の栄養分が多く必要なこと、また、にんにくを味わう楽しみ(味やサイズ)にもこだわりたく、「無農薬・無化学肥料での北海道在来種ピンクにんにく栽培」に到達し、自家採種で6年目(2024年・にんにく栽培 10年目)を迎えました。